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Entries

★blue mentalism★

 何年か前、オーラを見る事が出来るという親戚に、みづいろのオーラをしていると言われた事があります。昔から水のある場所や、透明感のあるものに惹かれる自分ではありますが、火と水なら水、静と動なら静、昼と夜なら夜、太陽と月なら月、赤と青なら青。おまけに気持ちもブルーになり易かったりもして。 いつも何処か冷めているようなところがあって、フトそんな自分を冷静に見ているもうひとりの自分がいるのに気づく時があり...

★ジョバンニの独り言★

 お店で展示している自作の俳句(?)です。俳句と言って良いのか判りませんが、五七五の形式や季語などに捕らわれず自由なイメージで、あとはリズムが綺麗であれば良いかなと思っています(どうせ売り物ではありませんので)。泪が流れるのを流れ星にかけている訳ですが、映画『銀河鉄道の夜』('85年公開版)の中で、見上げた夜空が泪でぼんやり滲んで見えるというシーンがあって、幻想的でありつつもリアルな描写だと思いました。俳...

★月光綺譚の頃 III★

 グレープフルーツの氷を齧りながら書く今夜のブログです。 もう何年前になるでしょうか、恵文社一乗寺店にてアトリエ空中線刊行の書籍を見てからというもの、いつか此処で本を創り、そしてそれが同店をはじめとする店頭に並ぶ日が来たら、どんなにか素敵な事だろうと、あの頃は夢のように思ったものでした。幸いそれは実現した訳ですが、何を出版するか実は候補が幾つかありました。"月光綺譚"はそのうちの1つで、元々は別の本...

★月光綺譚の頃 II★

 『月光綺譚』の本の仕様については実は偶然の産物で、担当の方に文章を見て頂く為プリントアウトをして紙を束ねていた時、不意にこの仕様が良いのではないか、と思った訳です。つまり本を閉じずにそのまま束ねるだけにして、文字も縦書きだと和のテイストになってしまうので、横書きの方が多少でも無国籍感が出せるのではないかと。少しクリーム色ががった厚手の紙を使ってほしいという事と、夜の雰囲気にしたいので表紙は濃紺で...

★月光綺譚の頃★

 今から約2年ほど前に『月光綺譚』という本を創りました。 これは31篇の掌編集なのですが、月球儀や、天体図版、月のobjetに囲まれた部屋で、夜毎keyをタイプしておりました。何だかそのまま半永久的に書き続けていられるような感じがしたものです。夜の世界(この世ですら無い)を自在に旅するような―創作というのは、あらゆる常識や束縛から自由でいられる場所なのだと思います。少なくとも私にとってはそう。だからこそセンスも...